-
自動車ソフトウェア開発の現状調査レポート 2026
- 第1章 - 自動車ソフトウェア開発に影響を与える主な市場課題
- 第2章 主要な懸念事項
- 第3章 - 自動車ソフトウェア開発の分野
- 第4章 - シフトレフトの導入状況
- 第5章 - リコールとソフトウェアの脆弱性
- 第6章 - 自動車ソフトウェアのセキュリティ
- 第7章 - ソフトウェア定義型車両(SDV)は開発者にどのような影響を与えているのか
- 第8章 - 自動車AIの主なトレンド
- 第9章 - 自動車開発において規格準拠が重要であり続ける理由
- 第10章 - 自動車ソフトウェア開発における主要なコーディングスタンダード
- 第11章 - 開発チームは何を使って開発を進めているのか
- 第12章 - 開発チームが使用しているソフトウェア開発ツール
- 第13章 - 自動車向けオープンソースソフトウェア
- 第14章 - 自動車ソフトウェア開発においてPerforceのソリューションが今なお不可欠である理由
- 本調査について
Report > 2026 State of Automotive Software Development Report
第6章 - 自動車ソフトウェアのセキュリティ
車両に搭載されるソフトウェアが増えるにつれて、ソフトウェアセキュリティの徹底はこれまで以上に重要になっています。
自動車ソフトウェアセキュリティにおける主な課題
昨年と同様に、自動車ソフトウェアのセキュリティにおける最大の課題は、「サイバーセキュリティに関する承認が求められる規制への対応」で、38%を占めました。これに「セキュアコーディングの徹底」が26%で続いています。自動車分野で、ソフトウェアセキュリティが安全性に比べて新しい要件であることを考えれば、この結果も不思議ではありません。今日のセキュリティ要件に対応するうえで、静的解析ツールは欠かせない存在です。
「その他」の回答は昨年から4%増加しており、その自由回答には、セキュリティ意識の不足、自動車セキュリティに関する知識不足、開発者教育の不足などが多く挙げられていました。これは興味深い結果です。というのも、セキュリティに関する前の設問では、開発者教育の重要性は前年より低下しているように見られたからです。
「その他」の回答にはこのほかにも、OEMがサイバーセキュリティに積極的に取り組まず、対応をサプライヤー任せにしているという声や、車載ソフトウェアの管理や拡張、さらに複雑で分断されたサプライチェーン全体でセキュリティプロセスを拡張していくことに関する課題も含まれていました。
To continue reading please fill out the form below.